アルミニウム屑とはアルミニウム製品の屑物の事です。
基本的に磁石に反応しません。
基本的に高速切断機などの砥石などで削っても火花は出ません。
色は銀色をしています。
伝導率が良いので電線で高価な銅線の変わりにアルミ線が使用されてる場合もあります。
金属の中では軽量で金属の中では比重は軽いです。
例えば鉄の比重が7.86に対しアルミニウムは2.70しかありません。
軽量で加工性が良い金属なので色々な所に広く用いられています。
一円硬貨やアルミホイールやアルミ缶やアルミ鍋やアルミサッシなどに使用されてます。
ビス無しアルミサッシ屑
ビスやプラスチックやゴムパッキンなどの不純物が付いてない純良なアルミサッシ屑です。
未使用でも使用済みでもビスやプラスチックなどのダストが付いてなければ大丈夫です。
重機で引き千切ったサッシ以外ならば簡単にビスなどのダストを外す事が出来ます。
ビス付きアルミサッシ屑のままで出すと単価が下がってしまいます。
けど不純物の除去作業も手間隙がかかり容易な作業ではございません。
業者によってはビス付きもビス無しも単価が同じになる場合もあります。
ビス無しアルミサッシプレス屑
ビス無しアルミサッシくずのプレス品の屑物です。
バラ状だと扱い難いしがさばるのでプレス機でプレスした屑物です。
ビス付きアルミサッシ屑
ビスやプラスチックなどの不純物が付いているアルミサッシ屑です。
家屋の解体などすれば結構出てきます。
ビスなどの不純物を外せばビス無しアルミサッシ屑となり価格が上がります。
けどビス等の不純物を外すのは面倒で大して採算には合いません。
不純物の除去をしても故屑ではビス付きアルミサッシ屑になる場合もございます。
ビス付きアルミサッシプレス屑
ビス付きアルミサッシくずのプレス品の屑物です。
バラ状だと扱い難いしがさばるのでプレス機でプレスした屑物です。
アルミホイール屑
名前の通りのアルミホイール製のスクラップです。
アルミコロ屑
アルミコロくずとは画像のようなアルミニウムのスクラップです。
肉厚のある棒状や板状のアルミニウムの屑物です。
機械ニウム屑
機械ニウム屑とはダイカスト系のアルミニウムの屑物でしょうか。
あるいは鋳物系のアルミニウム屑も当てはまるかと思います。
あまりにも不純物が付いてるとガラニウム屑扱いになってしまいます。
ガラニウム屑
アルミガラやガラアルミなどとも呼ばれてます。
基本的にはアルミ製のやかんや鍋などのキッチン用品です。
他にもいろいろな物を解体すれば出てくる金属です。
ガラニウム屑の定義は結構曖昧です。
3枚目の画像のように極端に不純物が付着してると買取価格は安くなります。
アルミダライ粉屑
アルミニウムの切削工程で出る切削くずです。
アルミダライ粉くずやアルミパーマくずやアルミ切粉くずなどと呼ばれてます。
純粋にアルミの切粉くずだけなら売値は高いです。
逆に不純物が混入してしまうと売値は安くなります。
他にも水分や油分を含むと単価が安くなる場合もあります。
アルミ放熱板屑
名前の通りにアルミ放熱板屑です。
ヒートシンク屑などとも呼ばれてます。
アルミ缶屑
名前の通りにジュース等の缶のアルミ缶屑です
アルミ缶くずは正直言って軽すぎて量を集めても大して金になりません。
けど塵も積もれば山となる精神で分別や選別してます。
アルミラジエーター屑
主に自動車などに使用されてる部品です。
画像のように形状で単価が変わってきます。
アルミニウム製のコア部分にすればガラニウム屑で通ります。
プラスチックのタンクが付いてると減額です。
ファンモーターが付いてれば工業用雑品屑扱いです。